成功の鍵は自分とのラポールにある。

成功するために見落としがちなことがあります。

自分自身とのラポールです。

ラポールとはフランス語で『架け橋』という意味だそうです。

心が行き来することができる架け橋、つまりラポールとは信頼関係のことです。

ビジネスの成功において他人との信頼関係は大切なことです。

自分自身とのラポールとはどういうこと、と思いましたか?

私たちの心の中には、『今までの自分』と、もう一人『これからの自分』がいます。

これからも、『今までの自分』のままで良いというのでしたら、それ以上深く考える必要はないと思います。

もし、現状を変えたいとか、成長したいと思うのであれば、『今までの自分』との信頼関係を築いて、協力してもらう必要があります。

『今までの自分』は現状を維持しようとします。悪気があるわけではなく、それが安全だと考えています。

そして新しいことをすることのメリットを理解していません。

『今までの自分』に自分が変化していくことのメリットを理解してもらう必要があります。

そうでないと、ブレーキを踏んだ状態で、アクセルを踏んでいる状態になり、先に進むことができなくなります。

挫折する原因がここにあります。

そこで『今までの自分』とラポールを築いて変わることがお互いにとってメリットのあることだと説得する必要があります。

ラポールは『今までの自分』に聴く耳を持ってもらうために絶対に必要なことです。

『理解してもら前に理解する』と第七の習慣の第四の習慣にありますが、相手に寄り添って十分に相手のことを理解することが必要です。

『今までの自分』のことを十分に理解したうえで、自分がどう変化したいかを根気よく訴え続けてゆきます。

目標を明確化したり、アフォメーションを利用して語りかけます。

そして、『今までの自分』と『これからの自分』が統合されたとき、その推進力は自動化され成功成就は加速します。

『これからの自分』が主体性を発揮し、『今までの自分』をリードできる環境づくりの第一歩が自分自身とのラポールということです。

 

 

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